わたしのダイエット日記

わたしはこれで痩せました。これで太れました。

草木調査

ある人から聞きました。とにかく、すごいんです。

草木調査って聞くと、『何だ、草と木の名前と本数を調べるだけじゃないか。』と思うでしょ。でも、その調査の程度と内容が半端じゃないんです。

 

おおよそ、大規模な道路や鉄道の計画って、山地や山岳地を通りますよね。

我が国の場合は国土の80%程が山地なので、仕方ありません。

そんな予定ルートの全線に亘って、買収予定内の全ての草木を調査するんですよ!!

 

身近な所で見かける、道路や鉄道の用地幅だったら、せいぜい20~30メートルです。

ところが、山の中です。谷あり山ありですから、用地は一気に広がるんです。

ここら辺の理屈は、説明を必要とするので、省きます。

 

そんなこんなで、いざ調査に入るんですが、改めて言います。

50~80メートル幅内の全ての草や木々の名称と本数を調査するって凄すぎます。

 

私がお聞きした方は、3年間ずっとこれのみだったそうです。

気が遠くなる位の話じゃないですよ。マジで・・・。

そして、更に凄かったのが、この方はほぼ全てと言っていいくらいに、草や木の名前に通じてらっしゃったことです。

 

例えば、この記事をお読みのあなたは、自宅や公園でもいいので、そこに生えている草や木の名前をどれくらい言えますか?

 

おそらく、誰もが知っている花や木の名前は言えるでしょうね。

 

でも、そこ止まり。

 

この方が度々(たびたび)おっしゃってたのは、最近は若者や中高年の方々でも、

先ず草や木の名前を知らない人が多いと言うことでした。

 

日常生活においても、自分の名前を呼ばれるって、ある意味では安心ですよね。

 

そしてこの方は度々、こんな話題を紹介してました。

 

天皇陛下がこんな話をされたそうです。

 

『名前の無い草は無い』と・・・。

 

草や花に加えて、木々の名前と本数を、目と手と足を使ってひたすら、調査し続けたそうです。

 

その忍耐力もさることながら、草花や木々に対する思いやりが無いと、無理でしょ。

この様な仕事は。

 

だからと言うんでしょうか、発注する単価が、これも半端じゃなかったです。

二人一組で、一日当たり十数万円ですよ!!

 

学究的な意味での専門家ではないですけど、これに倣う者がいない以上、調査専門職としての単価があるようです。

 

この世の中には、いわゆるこのしゃばには実に様々な仕事がありますねぇ!!

 

憧れます。でも、無理。余りにも、知らなすぎる。